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【ビジネス書 感想】ひとりビジネスの教科書 レビュー

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【ビジネス書 感想】ひとりビジネスの教科書 レビュー

こんにちは、サクです。

今回は、

ひとりビジネスの教科書 Premium 自宅起業でお金と自由を手に入れ成功する方法
(佐藤 伝著 、発行 株式会社学研プラス) 

を読んだ感想について述べていきます。

この本はこれから副業や開業してビジネスを始めたいと思っていても、もう一歩踏み出せない方に読んで欲しい一冊です。

この本を読むことで「ひとりビジネス」を始めるまでのステップがわかるようになります。

kindle Unlimited でも読むことができます。

副業・兼業時代に突入

大企業に勤めていれば安全・安泰の時代を終わりを告げようとしています。

大企業が雇用維持を継続することが困難になってきました。

政府も副業・兼業を安心して行えるためのルールを明確化するために、ガイドラインを作成しています。
⇒副業・兼業の促進に関するガイドライン

組織にとらわれず、好きなときに、好きな場所で、好きな人たちとゆるやかにつながって、自分自身をいかしながら社会に貢献する時代がやってきたとのこと。

実際にツイッターなどを見ていても、独立・開業している方・これからしようと計画される方が多い印象ですね。

「ひとりビジネス」って、何のこと?

「ひとりビジネス」とは、自分が主役になる「自宅起業のこと」です。

そして働き方の大きくわけて2つあります。

受注型・・・・与えられた仕事・要求を待ち、締め切りまでに仕上げるスタイル。

提案型・・・・自分からどんどん提案して、商品・サービスを提供するスタイル

受注型ですと時間の切り売りになり、通常の会社勤めと大きく変わらないですよね。

そして、目指すは提案型。

会社勤めのストレスの多くは「人間関係」といわれています。

「ひとりビジネス」で提案型で始めることにより、人間関係に悩まされることが少なくなります。

副収入が給与よりも大きくなれば、経済的自由を手に入れることができます。

そうなれば価値観の合う仲間とだけ仕事をすることができるようになり、助け合い、自分らしいやり方で社会に貢献し、お客様から感謝されながら、経済的にも精神的にも豊かになれるのです。

「ひとりビジネス」で、お客さんと信頼し合える「提案型」ビジネスを目指していき、ウィンウィンの関係を築きけていけるのが理想ですよね。

「ひとりビジネス」を成功に導く5つのフェーズ

「ひとりビジネス」を成功に導くのに、5つのフェーズがあります。

1.迷いの状態

2.テーマづくり(ビジネスの方向性を決める)

3.コンテンツ作り(自分で決めた「テーマ」に沿った商品・サービスをつくる)

4.集客・販売する(インターネットに「自分メディア」を構築し、ガンガン発信する)

5.自動化する(「ひとりビジネス」を自動化・仕組み化して、どんどんお金が入ってくる)

各フェーズで色々と考えを深めていく必要があります。

例えば、方向性を決めるには、マーケティングで一番重要なこを決めていかないといけないことなども示唆されています。

誰に(対象)× 何を(テーマ)× どのようにして(手段)

今回はそのなかでも集客・販売するための「自分メディア」を構築について考えていきます。

あなたの「自分メディア」を作ろう

「ひとりビジネス」には、自分の商品・サービスを発信する場所が必要です。

いくつかの「自分メディア」を使って、

「ここまでの情報を、無料で教えて、ほんとにいいの?」

というくらい価値ある情報を、続けて発信することが大切とのこと。

自分メディアのカテゴリーは、次の3つです。

  • 基本3点セット・・・ホームページ + ブログ + メルマガ
  • SNS・・・フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、ライン公式アカウントなど
  • 動画・・・YouTubeチャンネルなど

本書では、自分メディアに関して様々な解説をされているので、この分野に疎いようでしたら参考になる内容が多いです。

ここで今すぐにでも始められるのが、ブログ運営+SNS運営

実際に自分のメディアが育つまでに時間が結構かかります。

ブログを書いて、SNSで呼び込む。これが王道の流れですね。

またSEO対策を学ぶためにもブログ運営は最適です。

ブログだけでもストック資産になるので、ぜひ早めに始められることをおすすめします。

まとめ

大企業に勤めていれば安全・安泰の時代を終わりを告げようとしています。

働き方も多様になってきています。

得意なことを活かしてビジネスを始めたり、キャリアや専門知識でお金を稼ぎたいと思われるならば、

「ひとりビジネス」を始めてみてはいかがでしょうか。

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