こんにちは、サクです。
今回は、BtoB、その中でも製造業中心にホームページの活用について考えてみたいと思います。
今回の記事で学べることは以下の3点です。
- ホームページ活用の必要性
- 自社ブランディングの重要性
- WEBマーケティング導入理由
中小製造業が抱える3つの課題
中小の製造業が抱える課題として、収益面から下記3点があげられると考えられます。
要は下請け体質により、他社と差別化が図れず、相見積もりを取られるため、受注するために利益を削っている状態です。
新型コロナによる購買行動の変化
一方で、顧客の購買担当者の業務上での取引先や商品・サービスを選定する情報収集源はホームページがトップとなっています。
情報収集・購買行動がオンラインへシフトしています。
検索は、WEBサイトやSNS、メールなど様々なメディアを活用しています。
中小企業のホームページ開設状況
しかし100名以下の中小企業では51.6% ホームページを開設できていません。
製造業では若干高く59%となっています。
中小企業のホームページの更新状況
さらにホームページを開設していても、更新状況としては約半数が年1回以下の更新に留まっています。
ホームページを更新しないデメリット
ホームページを更新しないまま放置すると、デメリットが生じます。
- 更新されていないと訪問者に不安を与える
- 検索エンジンから評価が下がる
- 集客だけでなくリピーター率も下がる
要は会社のブランドイメージの悪化につながります。
なぜホームページを更新しないのか
ホームページを更新できない理由として、
- 担当者が辞めて更新できる人がいない
- 何を更新すれば良いのかわからない
- 更新作業が面倒で、つい後回しにしてします
などが考えられますが、製造業特有の理由として
技術・ノウハウが真似される恐れがある
ことが大きな要因と考えられます。
製造業こそホームページを活用しよう。
会社には各々技術・ノウハウが蓄積されています。
一方で製造業はその技術・ノウハウを表出しするのが難しい業種ではあります。
しかし、顧客の購買行動が大きく変化している中で、ホームページを更新し検索してもらうことに中小企業の活路が生じてくると考えます。
これからはホームページを活用した案件獲得を増やすことが重要です。
ホームページをしっかり作り込んで、会社の技術・ノウハウを発信することができれば、下請け体質から脱却できる可能性があり、指定化されれば相見積もりで利益を削らなくて済みます。
自社の強いを表出しすることで、その技術を前提で商談が進むので値下げ競争を回避でき、
会社のブランディング化をすることができるのです。
得意な技術・ノウハウで顧客の裾野を拡げ、横展開することが重要となるのです。
まとめ
ホームページを活用する必要性と、自社ブランディングの重要性についてご理解いただけましたでしょうか。
製造業こそホームページを活用しよう!
そしてホームページを活用していくためには、
WEBマーケティング
の考え方が重要となってきます。
他の企業が出来ていない今こそチャンスです!
ぜひWEBマーケティングを学んで、案件獲得を目指していきましょう。