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【必見】中小企業診断士試験 保険受験のすすめ

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【必見】中小企業診断士試験 保険受験のすすめ

こんにちは、サクです。

今回は本年度2次試験2回目に受験される方へ、保険受験をするべきかどうか悩まれていませんか?


保険受験をした方が良いのかな?


私もかなり悩みました・・・・。

  • 2次試験の勉強の時間が取れなくなるのでは・・・。
  • 試験費用がかさんでしまう・・・。
  • 科目合格できなければ時間の無駄・・・。

賛否はあると思いますが、結論からいいますと

「保険受験はした方が良い」

と思います。

保険受験とは

中小企業診断士2次試験の受験資格は、1次試験に合格後の2年間となります。そして、もし不合格となり、翌年度再チャレンジする場合は、ゼロからのスタートとなります。それを回避するために、本年度の1次試験に新たに別の受験番号で申し込みを行い、仮に来年度再チャレンジすることになった場合に、少しでも科目合格数を増やし、負荷を減らすことを保険受験と呼ばれています。

私の場合

私の場合、どうだったかをご紹介します。

この時期受験しようか、それとも2次試験に集中しようか、かなり迷いました。

ただこの時期、勉強に集中することができず、気持ちだけが焦っていたと思います。

前年度の2次試験は230点代だったのですが(多分230~240点の間に相当な不合格者がいがいると思われる)合格基準が明確でない2次試験を合格する自信がありませんでした。

結局とりあえず申し込みだけは行いました。


とりあえず申し込みだけでもしておこう


申し込んでおけば、受ける受けないの選択ができますからね。

効果/メリット

やはり申し込みを行うと、直近の目標が明確となり、勉強のモチベーションが上がってきました

当初は2次試験と科目が被る、コア科目の企業経営理論、財務会計、運営管理だけを勉強しようと思いましたが、ついつい欲が出て経済以外の科目を勉強しました。

コア科目以外は、さらっと流し読み程度で、合格すればラッキー程度で考えていたのでプレッシャーもなく受験できました。

結果、幸運にも受験した6科目を科目合格することが出来ました。

※肌感覚ですが、以前に勉強した遺産もあるのと、絶対合格しなければならないプレッシャーもないので、40~60%程度の力のかけ具合です。
法務に関してはポケットブックのみ。

これは2次試験のコア科目の知識の定着に役立ちます。
またコア科目以外の知識も2次試験で活用する場面も出てきますので、勉強しておくことで損はありません。


1次試験の基礎知識が、2次試験に問われるからね


2次試験の時に、事例Ⅰでは緊張から頭が一瞬真っ白になり、軽いパニックになりがちですが、来年度がゼロスタートでないと思うと気持ちに余裕が出て心が落ち着きました。

やはり心に余裕がないと、焦ってミスが出てきやすいと思います。

1.モチベーションがあがる

2.2次試験コア科目の知識の定着化

3.気持ちに余裕が出る

デメリット

デメリットとしては、1次試験の費用がかかることと、1次試験前が2次試験の勉強時間が取りづらくなることでしょうか。

しかしメリットと比較すれば、試験費用は安い(笑)

また科目合格が一つでもあれば翌年楽ができるぐらいに気楽にやれば、2次試験の勉強も並行可能です。

1.1次試験の費用がかかること

2.2次試験の勉強時間が取りづらくなること

まとめ

保険受験を考えられてる方は、一度2次試験にチャレンジされていると思います。

合格基準が明確でない2次試験の勉強だけを1年間続けるのは正直辛い(笑)
モチベーションの維持が難しいですよ~。

また不合格だった場合のプレッシャーを軽減することができますので、チャレンジするメリットはあると思います。

ゼロリセットから再スタートするとなると心が折れます(^^;)
撤退する気持ちが強くなっていまします。

まとめると、

1.モチベーションがあがる

2.2次試験コア科目の知識の定着化

3.気持ちに余裕が出る

効果として、3の気持ちに余裕が出ることが一番大きかったと思います。

受験申込だけして、ぎりぎりまで受験をするかどうか決めても良いかもしれません。
(費用は無駄になりますが・・・・)

一次試験を一度合格すると、コツをつかんで合格点を取りやすくなる気もします。

軽い気持ちでOK、ぜひ保険受験を検討されてみてはいかがでしょうか。

独学は厳しいようならこちらの活用もありです。

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