こんにちは、サクです。
中小企業診断士二次試験が終わってから、合格発表までの期間は約二カ月。
この二カ月間が長いんですよねぇ。試験が始まる前の二カ月はあっという間なのに。
ネットで色々な情報を見ては一喜一憂していました(^^;)
しかしツイッター界隈の方々は、いい意味で意識が高く、すぐに次の資格試験の準備などを始められています。
勉強をする生活習慣も崩さずにいるので、尊敬してしまいます。
はたから見ていると
「頑張ったんだから、もう少しのんびりしたら」
なんて思うのですが(笑)
今回は私が二次試験後、合格発表までどのように過ごしたか思い出しながら書いてみようかと思います。
二次試験終了直後
二次試験を受けるまでは、試験が終わって会場を出た足で居酒屋に入って、浴びるほどお酒を飲む勢いでいました。
が、試験終了したらあまりの出来の悪さに意気消沈、疲労もありお酒を飲む気力もなくなりました。
その足でとぼとぼ家路につきました。
翌日の月曜日は再現答案を書こうと休暇を取っていたのですが、書くのもむなしくなり、家でぼぉーとしているか、5チャンネルで試験のスレッドばかり見ていました。
ちなみに再現答案は1回目、2回目も書かずじまいです。
もともと独学でやっていたこと、再現答案採点サービスなどあることも知りませんでした。
記憶も完全にぶっ飛んでました(^^;)
ツイッターを拝見していると、無理くり再現答案を書かれている方も多いですが、無理して再現答案は書かなくても良いと思っています。
合否には全く関係ありませんからね。
口述試験は自分の書いた内容を問われるわけでないので、合格が決まった後でも、ネットで出回っている予備校の模範解答などを落としても全然間に合います。
他の資格受験について
受験中は、試験が終わったら色々やりたいことをリストアップして、あれもやろう、これもやろうと思っていました。
が、やっぱり結果が分からないうちはイマイチ乗り気にならない。
手持ち無沙汰でもあり、今までの勉強習慣がついたおかげもあって、他の資格も検討しました。
ITストラテジストなども興味があり、調べてたのですが来年また診断士試験のことを考えるとパス。
結局ITパスポートを受験しました。
診断士の情報システムと被るところがあるので、テキストをさらっと読んで受験。
おかげさまで合格できました。
IT系の試験はCBT(Computer Based Testing)方式で、随時実施しており、結果がすぐにわかるので良いですね。
やっておいた方が良いこと
私の場合、何とか合格できましたが2月に実施される実務補修はパスしました。
やはり試験疲れがあったこと、時期が予算作成などと重なったためです。
しかしツイッター民など多くの方は意識が高く、直ぐに実務補修を受ける方が多いと思われます。
今年度は合格発表後、すぐに実務補修が始まってしまいます。
結果が終わってから動くと間に合わないので、とらたぬにはなりますが、今のうちにやっておいた方が良いと思うことを上げていきたいと思います。
[chat face="2637214.png" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]何をやっておいた方が良い?[/chat]筆記試験合格発表後、直ぐに申し込む
中小企業診断協会のホームページを見ると、令和3年度は特例で実務補修の申し込みは以下のようになっています。
令和3年度第2次試験を受験され口述試験を受験する資格を得た方で令和4年2月実施実務補習の受講を希望される方は、1月14日(金)の「口述試験を受験する資格を得た方」の発表後から実務補習の受講申込が可能です。
【令和4年2月実施実務補習受講申込受付期間】
令和3年度の第2次試験を受験され口述試験を受験する資格を得た方:
令和4年1月14日(金)~1月18日(火)
合格発表が年越しになりますからね。てっきり2月度は申し込めないものと思っていました。
https://www.j-smeca.jp/contents/005_c_jtsumuhoshu/005_R3/R3_about_jitsumuhoshu.3nen2ji_uketuke.html
しかし、ここで注意が必要で、
【令和4年2月実施実務補習受講申込受付期間】
令和元年度または令和2年度に第2次試験に合格された方:
令和4年1月6日(木)~1月18日(火)
ようは前年、前々年に合格された方々の方が先に申し込めるということ。
つまりは定員が残り少なくなってしまっているのです。
2月度に申し込もうと思っている方は、筆記試験の合格発表を確認したら、直ぐに申し込みをしたほうが良さそうです。
有給休暇の取得
5日間コースでも平日がスケジュールに入っています(初日が金曜日、最終日が月曜日)。
ですので有給休暇の取得も早めにしておいた方が良さそうです。
ぎりぎりで申請すると予定が入っている可能性がありますし、心象も悪くなるかもしれませんからね。
ちなみに実務補修は5日間コースと15日間コースがありますが、5日間コースといっても事前準備や自宅作業などを含めると約15日ぐらい使うことになります。
夜遅くまでの作業になることもあり、かなりハードですのでどちらのコースを選ぶかは慎重に検討しましょう。
ノート型PCの購入
今年は半導体不足により、ものの入りが悪くなっています。
お気に入りのメーカーのPCは早めにゲットしておいたほうが良いかもしれません。
発表後に買いに行ってもものがない可能性あり。
しばらくはサプライチェーンの混乱は収まりそうにありません。
またWindowsがベスト。Macは作業に支障が出る可能性があります。
Wordの復習
実務補修での報告書はまさかのWordでの作成です。パワポではありません。
普段エクセルは使っていても、Wordは使うことは少ないのではないでしょうか。
インデントはスペースでやったりしています(^^;)
実務補修は5~6名のチームで各自分担で作業を行います。
各自が作成した報告書を一つにまとめなければなりません。
時間があるようで、あっという間に時間が過ぎていきます。
ここらへんで手間取っていると最終日まで作業をすることになり、精神衛生上良くありませんからね。
下記の使い方は復習しておいた方が良いと思います。
- 見出し、スタイル
- 段落番号の使い方
- ナビゲーションウィンドウ
- 目次の作り方
- マージの方法など
まとめ
まとめると以下となります。
- 筆記試験合格発表後、実務補修に直ぐに申し込む
- ノートPCの購入
- Wordの復習
実務補修は知らない方との共同作業で緊張もしますが刺激も多いです。
実りが多い経験にするためにも、用意周到・準備万端で臨んでいただけたらと思います。