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中小企業診断士試験 一次試験 一ヶ月前の勉強法を考える

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中小企業診断士試験 一次試験 一ヶ月前の勉強法を考える

こんにちは、サクです。

今日は、中小企業診断士試験の一次試験が一か月前に迫った中での勉強法を考えてみたいと思います。

一ヶ月前ぐらいですと、過去問やっても得点が伸びなかったりして、焦りが生じやすいですよね。
色々な教材に手を出していきたいくなると思います。

勉強方法は人それぞれですが、私なりに一か月前の勉強法を考えてみたいと思います。

ちなみに私は、1年目(半年の勉強時間)で科目合格4つ、2年目で科目合格3つと2回の受験で一次試験合格しました。
また、翌年には保険受験を行い、6科目受験して運よく6科目合格できました。

一次試験 合格基準

一次試験の合格基準は下記となります。

総点数の60%以上であって、かつ1科目でも満点の40%未満のないことを基準とし、試験委員会が相当と認めた得点比率とする。

問題の難易度により調整はあるようですが、基本7科目の総得点が420点以上(1科目平均60点)以上獲得し、かつ40点未満の科目を作らないことが必要となります。

考え方としては、苦手科目でも最低40点以上は確保、得意科目でその分をカバーすることで合格基準を満たすことができます。

しかし、毎年科目の難易度は異なり、特に地雷科目なる超合格率が低い科目が出現する可能性がありますので、苦手科目の分を他の科目でカバーする戦略はリスクが大きいとも考えられます。

やはり苦手科目克服から

総合計420点を目指すなら、やはり苦手科目の克服です。
60点には届かなくても、ここで少しでも底上げを行いたいところです。

苦手科目を手に取るのは嫌ですよね。ついつい得意科目をやりたくなります。

そこは心を鬼にして苦手科目に時間を費やしましょう。得意科目は得点が下がらない程度に勉強時間を調整しましょう。

具体的勉強法

といっても、特別なことはおこないません。

基本中の基本ですが、問題集、過去問を何度も何度も繰り返し行うことしかないと思います。
特にまだ初学者で勉強が遅れがちな方は、問題集だけを回して基本知識の定着を行うのが良いと思います。

ちなみに私の1年目の時は勉強時間が全然足りなくて、問題集のみ。過去問は目を通す余裕がありませんでした。実際の試験で初めて問題形式を見たレベルでした(汗)。
それでも科目合格はできました。

テキストを読んでも、勉強した気にだけなって、頭の中には全然入ってきませんでした。早く問題集に取り組めば良かったと反省しています。

まず初見では、問題を見たら考えずにすぐ解答を読んで、解き方や考え方、知識を覚える。
2回目以降問題を解いてみて、分からなけらばすぐに解答を読んでまた覚える。
この繰り返しで次第に知識が定着化していきます。

過去問ができるようでした、5年間ぐらいをひたすら回していきましょう。それ以上古いものは内容が現在と異なっていることも多なのでやならくて良いと思います。

個人的な感覚ですが、過去問をこなしていくと、本番での未知の問題でも選択肢が絞り込みやすくなる気がしますね。

また多くの問題に触れたいと思い、新しい問題集などを購入することは今の時期でしたら、やめておいた方が良いと思います。
今ある問題集を何度も繰り返す、これが一番です。

苦手分野は思い切って捨てる

苦手科目をなくすことは必要ですが、どうしても体質にあわない出題範囲があるかと思います。

私の場合、統計は全く理解できませんでした・・・・。

そこは最低レベルの知識を覚えたらあとは深追いしない、ぐらいの割り切りでも良いと思います。

また出題率が低い分野は思い切って捨てても良いと思います。
そういったところは他の人もカバーできておらず、差をつきにくいはずです。

基本的な分野を落とすことの方がダメージが大きいので、しっかりとそちらに時間をかけていきましょう。

通勤時間、すきま時間の活用

暗記系などは通勤時間・すきま時間を利用して、TACの要点整理ポケットブックを何回も要見返していけば、記憶の定着に役立ちます。

ちょっとした時間でも1科目はさらっと読めますので、その繰り返しです。

人はすぐに忘れるものです。ちょっと前に読んだ内容もすぐに忘れてしまい、落ち込むこともありました。

しかし繰り返し読んでいくことで、少しづつ覚えていけますし、理解も深まります。

一度だけ会った人より、毎日すれ違う人の方が、顔も覚えやすいのと同じです。

完全に覚えられないでも、何かしらの引っ掛かりができて、本番でも選択肢を取捨選択するのに役立ちます。

SNSはほどほどに

SNS、特にツイッターなどは情報収集程度に抑えましょう(笑)

自分で発信すると、それだけで時間がかかりますし、反応も気になります。勉強している中で思うことなど発信したくなる気持ちは重々分かりますが、集中力が切れやすくなりますので、ほどほどにしておいた方が良いかと思います。

休憩時間はリラックスできることをして、脳を休ませましょう。

モチベーションが落ち気味な時の対処法

意外と試験間際になるとモチベーションが落ち気味になる時があります。

どうしても勉強する気が起きない時は、1問だけ解いて止めるつもりで始めましょう。そんな気楽な気持ちで勉強を始めると、もう1問だけやろうかと思うようになり、次第にモチベーションが高まってきます。

それでもダメなら本当に勉強しない日があっても良いと思います。
たまにはチートデーを作って気分転換をして、翌日からネジを巻きましょう。

使用テキスト

ちなみに私が使用したテキストは以下となります。

全てTAC出版社のものを使わせていただきました。

・テキスト
スピードテキスト

・問題集
スピード問題集

・過去問題集
第1次試験問題集

・要点整理ポケットブック

まとめ

勉強の仕方は人それぞれです。

つい自分だけができていないと思いがちですが、他の人もだいたいがそう思っていて、この時期に自信満々な人はいませんよ。

自分にあったやり方を見つけて、ぜひ一次試験を突破してください!

 



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