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つみたてNISA、イデコ活用のすすめ

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つみたてNISA、イデコ活用のすすめ

こんにちは、サクです。

先週の株式相場を振り返ります。

先週の株式相場は、1週間を通じて小幅な値動きでした。
1週間を通じて若干の小幅高に終わりました。

騰落率

  • TOPOX:+0.6%
  • S&P500:+0.6%
  • ナスダック:+0.5%
  • 米国債10年:1.5568%

指数はヨコヨコ、資産は下落でした(涙)

米雇用統計について

6月4日(金)に発表された米雇用統計が発表されました。

・5月の雇用者数55.9万人増(市場予測を下回る)
・失業率 5.9%(市場予測より若干改善)

雇用統計が予想を下回ると、大方相場が下がるイメージですが、今回は55.9万人の雇用増は「心地よい結果」と受け止められました。金融緩和修正の思惑が後退、NYダウ・ナスダック総合など指数は上昇しました。金利も落ち着いています。

これを受けて日経平均先物も上昇しており、月曜日のマーケットは上昇して始まりそうです。

つみたてNISA、イデコ

さて、皆様は資産形成は始められいますでしょうか。
2019年に金融庁が公表した「老後資金2000万円問題」が話題となりました。今後寿命も長くなっていきますし、豊な老後生活を送りたいと思うと2000万円でも足りるのかとも思いますよね。年金ももらえる額もそんなにないですし。
そこで今からできる資産形成について考えてみたいと思います。

金融資産

まずは年代別の金融資産がどのくらいなのかをみていきます。
ちなみに金融資産とは以下内容で構成されています。

金融資産:現金・預貯金、株式、債券、投資信託、生命保険、商品券・小切手

不動産は含まれていないんですね。

ちなみに、富裕層定義は以下となります(野村総研の階層分類)。

超富裕層 5億円以上
富裕層 1億円以上5億円未満
準富裕層 5,000万円以上1億円未満
アッパーマス層 3,000万円以上5,000万円未満
マス層 3,000万円未満

年代別金融資産

二人以上の世帯での年代別の金融資産は以下となります。
家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 令和元年調査結果

  • 20代 平均165万円、中央値71万円
  • 30代 平均529万円、中央値240万円
  • 40代 平均694万円、中央値365万円
  • 50代 平均1,194万円、中央値600万円

平均値は、飛び抜けて大きな資産を持っている人がいると大きくなりますので、中央値が実態に近いのではないでしょうか。
こう考えると老後2000万円は結構ハードルが高いですね。

そこで今からできる資産形成について考えてみます。

今からできる資産形成(つみたてNISA、イデコ)

周りを見ていても資産形成として預貯金か保険しかしていない方が多い印象です。しかしこの低金利でお金は増えないですよね。貯金はお金が減らないのでそれでも良いとおもっているかもしれませんが、将来インフレがすすんでいくと実質お金が目減りしているのと同じことになります。

そこでぜひ活用を検討いただきたいのは「つみたてNISA」「イデコ:iDeCo(個人型確定拠出年金」です。
2つとも長期のつみたて投資にむけて国が作った制度です。細かな内容は金融機関のホームページなどを参照いただけたらと思いますが、運用益が非課税になるなどメリットがあります。

個人が資産形成を行うためには時間を味方につける必要があります。そして複利効果を最大限利用して資産を増やしていくには長期積み立て投資、さらに株式を中心に運用していくのが最適と考えがえます。

平均的な年率の実質リターン(インフレの影響を除いたリターン)は以下となります。

  • 株式(Stocks):6.7%
  • 長期債券(Bonds):3.5%
  • 短期債券(Bills):2.7%
  • 金(Gold):0.6%
  • 現金(Dollar):-1.4%

引用:https://f-inde.com/target-yield/

特に米国の株価指数に連動したインデックスファンドなどですと、手数料も低いですし米国の成長していく経済の恩恵を受けることができると思います。

まとめ

投資方法は色々ありますので、ご自身のライフスタイルやリスク許容度を勘案する必要があると思いますが、投資を始めるには少しでも早い時期から行うことが複利効果をえて資産拡大に貢献しますので、ぜひ検討してはいかがでしょうか。

 

 

 

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