こんにちは、サクです。
先週の株式相場を振り返ります。
先週の株式相場は、比較的落ち着いた動きでしたね。
1週間を通じて若干の小幅高に終わりました。
騰落率
- TOPOX:+2.2%
- S&P500:+1.2%
- ナスダック:+2.1%
指数は上がりましたが、マイ資産は残念ながらほぼ変わらずでした。
成長株投資について
コア・サテライト戦略を取っていく方針は変わりませんが、今回はサテライトの部分の個別株投資について考えていきたいと思います。
株式投資は、その企業の成長性を期待して投資を行うことが大前提と考えます。
高配当株投資も良いですが、高配当を出している銘柄はある程度成長しきっており、今後の大きな成長を見込ません。株価の大きな伸びを期待できなので、かわりに配当を多めに出すことで株主に還元して長期保有を促しているわけです。
やはり企業がどんどん成長して、その本質的価値が高まり、株価もあわせて大きく伸びていく成長株投資が面白いし、企業を長期で応援するという意味で長期保有のし甲斐があると考えています。
ウィリアム・オニールの成長株投資
そうはいうものの、成長株は割高で取引されることが多く、相場環境によってはその時バリエーション次第で大きく下落することもあります。
そこでウィリアム・オニールという著名投資家の成長株投資ルールについてご紹介します。
これは順張りを得意としている投資家が施行している投資方法です。
- 株価が上昇中の銘柄を買うこと。株価が下がって安くなるのを待ってはいけない
- 買い増しするなら株価が騰がって最初のポジションに利が乗ってから実行すること
- ナンピン買いはしてはいかない
- 最高値で買うべきで、底値圏の株には手を出さないこと。特に割安に見える株はダメ
- 値嵩株を買い、定位株は避けること
- 買ってすぐに損になったら損が小さいうちに早めに処分すること
- PBR、配当利回り、PERは無視すること
- 利益成長の高い銘柄を買うこと
- 出来高を伴いながら騰がっている銘柄を買うこと
- 同業他社の中で利益が一番あがっている銘柄を買うこと
※引用:ばっちゃまの米国株投資さん(@jicchamatome)ツイート
そうはいうものの、実践するのは難しいですね(汗)
下がったところで買いたくなりますし、高値圏で買いを入れるには勇気がいります。
また損が出ても明日には戻るだろうと根拠がないのにホールドしたり・・・。買いより売りが難しいですよね。
財務経理で勉強したPER、PBRなどの株式指標を無視するなども面白い考え方です。実際に成長途中はどうしてもこれらの指標は割高になるので、参考にならないということでしょう。
投資手法は人それぞれ、腹落ち出来て自分にあった方法を見つけていけたら良いと考えてます。